映画『ケアニン~あなたでよかった~』
こんにちは。熊本市と近郊の看護師・保育士求人紹介、アトラクの斉藤でございます。
福祉科の授業担当をさせていただいているので、日本介護福祉協会へ視聴の申し込みをして
昨夜、映画「ケアニン」(2017年製作/鈴木浩介監督)を観ました。
ケアニンはケア任侠の略かと思っていましたが
ケア人のことだと知り安心しました(*'ω'*)
「ケアニン」紹介
主人公は、何となく専門学校を卒業して、介護福祉士の仕事を自分がやりたいのか?
と、悩む若い青年「けん」

その青年が担当することになった「けいこ先生」と呼ばれる、元保育士をしていたという
認知症が進んできている高齢女性のふれあいを描いた映画です。
もう、観る前から内容は分かっているような、ストーリーなんですが
小規模多機能の介護施設で繰り広げられる人間模様.
登場人物
「俺は介護って言葉が嫌い」な施設長。
しっかりと介護観を持った美人の先輩。
安定感のある介護士。
施設の看護師。
元お水で美人の介護士さんは男性利用者にモテモテ…
母親の認知症を認めたくない息子
義理の母親の介護に困る嫁
介護っていいな~と感じ始める孫
まさに、こんな小規模があればいいな~と思わせる理想の施設。
認知症の症状の再現もかなりリアルで
現場に忠実に作り上げられた映画だと感じました。

特にけいこ先生の症状の進み方と、家族の感情は少しばかりオーバーに感じますが.
高齢者を思う気持ちが、これは虐待では?と思える点など
実際陥りがちな家族介護を、第三者が請け負うことで
家族も心の余裕ができ
冷静に認知症患者さん本人のことを見ることができるようになる。
認知症専門棟看護師として
そう思えるのは、私自身が認知症専門棟で2年間勤務して、
ご家族と接してきた経験からでした。
その中には、涙が出るようなことも経験し・・・
本来のその人らしさが、認知症によって失われた
ある意味、その人らしさなのかもしれない、その曖昧なところを思い出しました。
エッセンシャルワーカー
とにかく、岸田総理も発言されていた
「看護師・保育士・介護士はエッセンシャルワーカー」
その欠かせない存在の職業の賃金アップは日本の未来に必至です。
もっと人数を増やして、休み、給与、福利厚生を向上させるような施策をとらなければいけませんし、
それを満たしていない施設は、志のない施設ということで
何らかの対策をとらなければ
補助金は職員へまわってきません。
「ケアニン」の余韻は今日も続いています。
このような映画はもっと普及されるべきと思います(*´▽`*)


